時は金なり。。。time　is　money…

このことわざのもともとは英語の方が先なんだそうです。

12月も下旬になると毎年のように

「今年もあっという間に一年が過ぎたなぁ。時が経つのは早いなぁ。」

などと思ってしまいます。なぜでしょうね？？

0歳の赤ちゃんにとって1年間という時間は、その赤ちゃんの人生そのもの。

5歳の子供にとって1年間という時間は、その子の人生の1/5の時間。

20歳の若者にとって1年間という時間は、彼らの人生の1/20の時間。

40歳の方々にとって1年間という時間は、その方々の人生の1/40の時間。

同じ1年という時間を皆で共有していても、それまで生きてきた時間の長さによってそれぞれ1年間の感じ方が違うのもうなずけます。

思い返せば、自分がまだまだ小さかった時、

「今年もあっという間に一年が過ぎましたなぁ。時が経つのは早かですなぁ。」

なんて哀愁たっぷり発言はしなかったですもんね＾＾；

慣れなのか、経験なのか、1年間を新鮮に生きる気持ちみたいなものがどこかで少しづつ薄れてしまっているのかもしれません。きっとこれからもますます時が経つのを早く感じていくのでしょうね。。。＾＾；

昔から母親によく言われていたことがあります。

「遅かれ早かれあと100年も経てば、今生きている地球上の人達は確実にほとんど亡くなるんだけん、今のうちに好きなことをしときなっせよ～。あんたの存在もあっという間に忘れ去られちゃうんだから＾＾」

と。。。確かにそぎゃんですたいね＾＾；

昔はいまいちその真意がよくわかってなかったけれど、今ならなんとなく理解できます。

”今という時間はすごく貴重で大切なのだから、自分らしく今を精一杯生きときなさいよ”　

と母は言ってくれてたのかもしれません。

time　is　money…時は金なり。。。

自分に残された時間なんて誰にも分かりません。

だからこそ。今という時が一番貴重なものなのでしょうね。