今年のノーベル平和賞、アメリカの前副大統領のアル・ゴア氏がとりましたね。賞金も全て寄付されたようです。素晴らしいですね。 地球温暖化の現状をレポートしているアル・ゴア氏の「不都合な真実」というドキュメンタリー映画をご覧になられた方は少なくないと思います。僕は本で読みました。   さて、このゴア氏。2000年のアメリカ大統領選でブッシュ現大統領とその座を争いました。おそらくアメリカの歴史上まれにみる接戦でしたよね。フロリダ州での集計上の問題で長期間（確か一ヶ月以上だったような。。。）結果がでない状況が続きました。なんとも怪しい選挙でした。。。フロリダといえばブッシュ大統領の弟が州知事をしていた州ですたい。う～ん。ますます怪しか～。。。 その結果、わずかな差でブッシュが大統領となりました。その後、9.11のテロ、アフガン攻撃、イラク戦争と時は進み、いまだに泥沼化しているテロとの戦いは終わりを感じさせません。そういえばブッシュ大統領って親子揃って中東で戦争してますね。よほど中東がお好きなんでしょう。 2000年のあの選挙、もしもゴア氏が勝利していたら、今の世界情勢とは全く違った世界が僕らの身の回りにあったのかもしれません。歴史はあのようにして変化していくのでしょう。。。逆に言うと、アメリカの大統領選というのはその結果によっては本当に世界を変えることができるとっても重要な選挙と言えるのかもしれません。   意見はさまざまだと思いますが、「不都合な真実」は一度は見るべき地球のリアルな現状だと感じました。まずは知ることですね。見ていると本当に不安になってきます。海でも山でも今、氷がすさまじい勢いで溶けとるんよ。。。 さまざまな考え方や価値観が蔓延している現代の中にあって、僕達自身、これからをどのような考え方で生きていくかはとても重要なことだと思います。 もしかすると日本にとっては今の時代が一番良い時なのかもしれませんね＾＾； ちなみに、この地球環境問題を訴え続けているゴア氏自宅の昨年の電気・ガス代金は、なななんと日本円にすると約350万円もかかったんですって！！えっっっっ？？ いったい何に使ってるんやろう。。。これもゴア氏にとってはある意味「不都合な真実」なのでしょうか？？ 完璧な人間なんてそうはおらんてことですたい＾＾；